【保存版】第二種放射線取扱主任者試験の勉強方法
みなさん、こんにちは。管理人です。
今回はリクエストに応えまして、第二種の主任者試験について自分だったら、どう勉強していくかについての記事を書きたいと思います。興味のある方は是非最後までよろしくお願いします。
第二種放射線取扱主任者試験について
まずは、焦らず相手の事を知りましょう。
実は、若かりし頃、一種の試験には受からなそうだから、まずは二種の勉強をしようと思ったことがあったのでこんな素敵な過去問が家にありました笑
第2種放射線取扱主任者試験問題集(2018年版)
放射線取扱主任者試験問題集(第2種)〈2017年版〉
画像は最新二年分ですが、家にあったのはもう少し古いversionです、、、
それでは受験者数と合格者数を見ていきましょう。
受験者数と合格者数
受験者数は毎年2600~3000人弱の方が受験しています。これは一種とほぼ変わらないですね。
合格率はおよそ30%といったところでしょうか。これも一種と変わりません。
受験者数と合格率からみるとかなり難易度が高いように思います。
試験科目と合格基準
試験科目は「管理技術Ⅰ」「管理技術Ⅱ」「法令」の三科目です。
合格するためには、試験科目ごとの得点が5割以上かつ、全試験科目の合計が6割以上必要です。
これも一種と同じですね。
そして、マークシートです。(助かる~笑)
第二種放射線取扱主任者の勉強法
さて、二種の試験のデータをみてみなさんどう感じたでしょうか。
「あれ、意外に難しいんじゃね?」
管理人はそう思いました。
さきほど少し書きましたが、管理人自身も一種の滑り止めのようなノリで勉強を始めて、挫折したのを覚えています。二種と言えど、なめていたら受かりません。
正直言うと、一種も二種もそこまで難易度に差はないように感じます。(今問題見てもそう思います)
第二種試験の出題範囲
第二種の科目は先程書きました、「管理技術Ⅰ」「管理技術Ⅱ」「法令」の三科目ですが、実はこの三科目に物理、化学、生物、計測、管理、法令など、一種試験と同じ試験科目のものが含まれています!!
一種試験より、ライトな感じの問題ですが、結局原理がわかっていないと正解は選べないようになっています。
試験科目が三科目しかないように見えるので、何から勉強していいかわかりにくいですが、結局中身は一種と同じ科目なので、管理人のおすすめとしては、二種用の参考書を買って勉強するよりは一種用の参考書を買って勉強した方がいいと思います。
科目ごとに分けて勉強した方がとっつきやすいですからね。
第二種試験の勉強方法
ですので、具体的な勉強法としては一種と同じで大丈夫だと思います。
一種の勉強の仕方はこちらの記事にまとめてあるので、こちらを参考にしてください。
http://radiation.tokyo/2018/04/26/【保存版】初めての第一種放射線取扱主任者試験/
ただし、二種試験は習うより慣れろ的な側面もありますので、過去問は早めに取り掛かって出題形式に早めに慣れておくのがいいでしょう。
ですがやはり、初めて挑戦する方は、時間をある程度かけてでも生物学を完璧にするのがおすすめです。
二種試験だと特に効いてくると思いますよ。
まとめ
二種試験は、改めて調べてみると案外難易度が高いことがわかりました。みんな勉強してないだけかもしれないですけど、、、(なんとなく簡単だと思って油断してるのかなと思います)
管理人的には、そこまで難易度に差は感じないので、学生であれば少し気合を入れて一種を受けた方がお金的にも、時間効率的にも良いような気がしています。(どうせ勉強しなきゃいけないので)社会人で二種で十分な方は一種も合格できる実力をつけて二種の試験に臨めば100%合格できると思うので、一種に合格するつもりで学習を進めるといいと思いました。
いや、ほんと意外に難しい二種試験、、、