【保存版】本当の診療放射線技師国家試験について

新しいホームページになって初めての投稿です。

記念すべき第1回目のテーマはずばり「実体験に基づいた本当の国家試験について」です。

この記事を見て、みなさんのモチベーションが上がることを期待します。



診療放射線技国家試験の受験者数と合格率

試験の勉強をする際に大事なことはまず、敵を知ることです。上級生はわかっている内容とは思いますが、早く知れば知るほど有利になります。

まずはこのグラフをご覧ください。

受験者数は、約3000人で近年は推移しています。合格率は平均すると約70%で推移しています。

「なんだ、余裕じゃん」

そう思いますよね〜。自分もかつてはそう思っていました(遠い目)。

しかし、実はこの合格率にはカラクリがあるのです!!

国家試験には実は足切りがある?!

国家試験自体には足切り制度はありません。

が、私立大学、専門学校を中心に卒業試験を行い、点数が悪い(合格見込みがない)場合、国家試験を受けさせてもらうことができず、事実上の留年をすることになります。(国立大学系は卒業試験がないところもある。)

だから私立大学の合格率は高いんだね〜。

なので、

国家試験はそもそも合格可能性の低い人は受けていないのです。ある程度勉強した人が受けて合格率が70%の試験なのです。

言い換えると、

卒業試験に合格してようやく合格率が70%なのです。

診療放射線技師国家試験の形式

診療放射線技師国家試験の科目は、放射化学、診療画像機器学、診療画像検査学、放射性同位元素検査技術学、放射線治療技術学、医用画像情報学、基礎医学大要、放射線生物学、放射線物理学、医用工学、放射線計測学、エックス線撮影技術学、画像工学、放射線管理学の14科目です。

試験はマークシートで200点満点中の120点(6割)で合格です。

「でもマークシートでしょ?最悪運で何とかなるっしょ!」

そう思ってません? 自分はそう思ってました笑

マークシートは簡単か?

記述試験に比べれば、難易度は低いことは間違いないでしょう。しかし侮ってはいけません。

というのも、本番はかなり緊張するからです。学校生活最終学年は背負ってるものがあります。

それは「内定」です。

内定をすでにもらっている場合、試験に落ちると内定ごと取り消しになります。(一部補助員的なポジションで救済してくれるところもあるようです) これはかなりの心理的ストレスになります。

さてみなさん、こんな大事な試験の選択肢を当日のヒキで選べますか?

はじめはマークシートということで軽く考えがちですが、日が進むにつれ段々焦ってきます。

そうであれば、はじめからキッチリと勉強していきましょう。わからない部分は残さない方が賢明です。

一見遠回りの気もしますが、最終的にはそれが一番の近道だと思います。

最後に、、、

国家試験は10回やっても10回受かる実力をつけて臨むべきだと思います。そのための手伝いがこのホームページを通して、できればいいなと思っています。わからないことはじゃんじゃん質問してください。できる限り答えていきます。

それでは。

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