効率の良い診療放射線技師国家試験の勉強法
みなさん、こんにちは。管理人です。
今回は、放射線技師国家試験を効率よく突破するための学習の仕方の紹介です。
国家試験についての情報はこちらの過去記事もご覧ください。
診療放射線技師国家試験の試験科目
放射線技師国家試験の科目は、放射化学、診療画像機器学、診療画像検査学、核医学検査技術学、放射線治療技術学、医用画像情報学、基礎医学大要、放射線生物学、放射線物理学、医用工学、放射線計測学、エックス線撮影技術学、画像工学、放射線安全管理学の計14科目、200点満点です。
好きな科目を見つけよう!
「こんなたくさん科目があって大変そうだし、何から手をつけていいかわからない」
そう思いますよね。でもポジティブに考えると、
「こんなに科目があるんだから一つくらい得意なものもあるはず!!」
一つでも得意な科目があれば、学習にリズムが生まれます。そして点数も安定してきます。
まずは得意科目を見つけるために一通り過去問からやってみましょう。
科目を分類分けしよう!
得意な科目が見つかったら、効率よく学習するために同じグループに入っているものから手をつけていきましょう。
第1種放射線取扱主任者系科目(やや理系色)
第一種放射線取扱主任者系科目としては、放射化学、放射線生物学、放射線物理学、放射線計測学、放射線安全管理学、(医用画像情報学)、(医用工学)、(画像工学)です。
こちらに分類した科目はやや理系よりになります。これらの科目に関しては、こちらの過去記事を参考に学習を進めるとよいでしょう。大学1~2年生くらいであれば、第一種放射線取扱主任者の勉強をしておけばオッケーです。(取扱主任者を取りましょう!)
もう時間が無い方は、苦手でも後回しにせずに少しずつでもこつこつやることをおすすめします。
理科系の科目は、短期間で急激に点数を伸ばしにくいので大逆転が難しいです。
得意な方はもちろん、苦手な方も少しづつ手をつけていきましょう。
診療放射線技師系科目(やや文系色)
放射線技師系科目としては、診療画像機器学、診療画像検査学、核医学検査技術学、放射線治療技術学、基礎医学大要、エックス線撮影技術学、(医用画像情報学)、(医用工学)、(画像工学)です。
これらの科目は比較的暗記が多い科目です。また、臨床で使われる知識も問われます。
病院実習が始まる直前から勉強を始めて、病院実習を通じて理解を深めましょう。
と言いますのも、
実際の検査を見学した方が勉強するよりもイメージで覚えることができるからです。百聞は一見に如かずです。
さらに、病院実習で教えてくれるのは、国家試験に合格した先輩方です。わからないことはどんどん質問しましょう。一生懸命な人には一生懸命答えてあげたくなるものです。成績が上がるだけじゃなく、名前を覚えてもらえて就職も有利になるなんてこともあるかもしれません。
そんな大事な病院実習の予習の意味でも、実習の前には軽くでもいいので目を通しておきましょう。
最後に、、、
わからいことをそのままにして次に進んでも、結局後で自分に戻ってくるのが国家試験です。
分からない部分はその都度、分かるまで頑張るのが、一番の近道かもしれませんね、、、(一番それが難しいorz)
案外、周りの友達の説明を聞いたりすると、あっさり理解できることもあるので、友達通しで問題を出し合うのもいいかもしれませんね。(遠い目)
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それでわ。